第30回 小樽潮まつり
「ドンドコザブーン、ドンザブーン」
マンネリの何処が悪い!!! 30年の伝統じゃ!
今年の札幌「YOSAKOIソーラン祭り」は昨年に比べどんどん盛り上がっています。30年間同じ踊りの小樽潮まつりがマンネリ化しているという声が上がっているそうです。しかし、港、船、波と踊りの一手一手に小樽をイメージした表現が巧みに織り込まれているこの踊りの創作に携わった藤間流師匠、藤間茂子さんはこの踊りを市民に浸透させるのに10年かかったそうです。私も丁度、小学校の夏休み前、体育館で何故か練習をさせられたのが二十数年前です。練習と言っても全然、嫌ではなく、むしろ楽しかった様な記憶さえあります。あの頃と同じ「三波春男」の同じ音頭が今年も聞けてほっとしているくらいですから・・・当時のまつりの企画の中心メンバーの米谷さんの「大いなるマンネリ、それがまつり。それが伝統になるんですよ」というお言葉で「潮まつりは永遠に変わらず生き続けてほしい」と思ってしまいます。
潮ねりこみ
潮まつりには沢山の山車がでます。
この提灯を見ると・・・
潮まつりですねー
この浴衣が正統です。
藤間、花柳、若柳、西川、築波の五流派の
踊りの師匠さんたちが流派を越えて
考え出しました。
これが潮の団扇です。
どこからともなく現れて、人々の手に
渡ります。
こちらも踊りは正統派。
浴衣がなかなか宜しいのでは・・・
小樽市立病院の御輿です。
数年前までは担いでいたはずですが・・・
来年は是非とも担いでくださいね。
北の誉酒造の山車です。
30年前、当時の北の誉酒造専務の籾谷真一さん
(故人)は潮まつり企画の中心メンバーでした。
壮観な風景です。
優雅ですねー
潮みこし(なにも言いません。近くで見てください。)
天狗
住吉神社
竜宮神社
三四郎会