米国海軍第七艦隊空母
「インディペンデンス」Independence



平磯公園から望遠で・・・


1997年9月5日、小樽港に米国海軍第七艦隊空母「インディペンデンス」が寄港しました。単なる親善と言う米国側と「日米防衛協力の為の指針(ガイドライン)見直しの先取り」と言う寄港反対派の中で5日間で約362,000人と言う驚くべき見物人を集め、同9日出港しました。


6日、札樽自動車道横の潮見台地区からの全長326mの姿、この道は望洋、平磯からの抜け道ですが、土曜日のお昼でしたので大渋滞です。この時間帯は裕次郎記念館前通り、5号線、とも総て大渋滞で、営業車の方は気の毒でした。


6日、「インディペンデンス」の艦橋。下の方に見えるのは一般公開の列をなす見物人の皆さんです。この日は2時間から3時間待ちで思わず「東京ディズニーランド」の一番人気と同じ時間。見学時間は約10分程度だったようです。艦載機の格納庫の一部のみの公開でした。


7日、「インディペンデンス」後方からの広角ショット。さすがに近くで見るとその大きさに圧倒されます。しかし、人の多さにも圧倒されました。この左方向にミサイル巡洋艦「モービルベイ」が停泊、その向こうには「いつも」停泊しているロシア船の姿は勿論、有りませんでした。勝納埠頭には何故か「バドガール」がビールのキャンペーンで居ました。


7日、「インディペンデンス」公開格納庫の望遠ショット。公開時間内は常時、この様な混み具合でこの日は「5時間待ち?」と大声で話していた人もいました。手前は(私も含めて)中に入らない見物人。広い勝納埠頭で満員電車状態を味わえました。それにしても暑かった。総ての見物者が一人、一缶のジュース(110円)を購入するとそれだけで約4,000万円になりますねえ。


7日、臨港線の状態。札樽自動車道から小樽への入り口であるこの道路はご覧の様に大渋滞でした。歩道も人が溢れ、警察官の注意声が常に聞こえていました。埠頭と反対側の地区は違法駐車で溢れ、小樽駅からの臨時バスも満員状態。まさに小樽始まって以来の人の渦でした。


此処での情報は総て、公的報道機関からの情報と個人の主観で構成されています。

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