ご主人の山崎氏は此処、浮世通りに生まれ、こだわりの寿司店を経営してます。ご存じ、「将太の寿司」のロケに使われたので有名なお店ですが、値段、味も小樽ではトップランクです。「煮きり」を使って出される寿司は申し分なし、値段も良しです。冬のある日の「おまかせ」は「トロ」、「ボタンえび」、「うに」、「いくら」、「カニ」、「あわび」、「ひらめ」、「ホタテ」、「ほっき」、「しゃこ」の十貫で大満足のコースでした。「光り物」は「良い物が無かった」との事で残念ながら頂けなかったのですが、軽く炙って出される「アナゴ」としゃりの少な目な「たまご」も大変、美味しかったです。また、山崎氏は「日本酒」の口も確かで中心は「新潟」の銘柄に拘っています。お勧めの「伏見」の原酒もいけました。お勧め店です。
1999年に近くに移転新装オープンしました。(写真は旧店舗です)