運河沿い倉庫群、

ニューフェイスの飲食店


小樽の顔、運河沿い倉庫郡がこの春から飲食街に変貌します。既にオープンの小樽ビールの「小樽倉庫No.1」等に今回、紹介する4店の他、夏までにもう2店が営業を開始する予定です。浅草橋から中央橋までの運河と海側の道路の間の各棟が殆ど「飲食店」に生まれ変わる計画は過去にありましたが、バブル崩壊などの不景気により、頓挫した経緯があります。「今度こそ新しい観光スポットに」という期待が寄せられています。ここでの問題点もやはり「駐車場」です。元々、運河周辺には駐車場が少なく、各店の自前分も合わせて約70台ほどしかなく、今後は駐車場の確保が課題と言えましょう。

イタリアンレストラン「ペペサーレ」
コーヒーショップ「パネカッチョ」



小樽市港町5(清水鋼機・新築石造倉庫風)
1997年4月15日オープン

小樽倉庫で小樽ビールを経営する飲食業のアレフ(本社・札幌)のイタリアンレストラン&コーヒーショップです。鉄筋コンクリート建物の2階で店舗面積は両店合わせて約850平方メートル、席数は計201席。「パネカチョ」には屋外テラス風の席もあり、夏のスポットとして期待されます。


炭焼きレストラン「運河倉庫」
カフェバー「ア・キャナル」

 

小樽市港町5(渋澤倉庫)
1997年4月27日オープン

コーヒーオフィスサービスの大手「ユニマットグループ」(本社・東京)のお店は炭焼きレストラン&カフェバーです。「運河倉庫」は店舗面積、約300坪、300席の大型店で無休で営業。時間は11:00~15:00 , 17:00~22:00です。「ア・キャナル」には運河に面したスペースもあり、営業時間は18:00まで喫茶、以降はバーでノーチャージです。



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